びぶ朗を各々のPC環境で使用する上でネックになるのがPCの個体差。
私の時計の場合、進みである筈なのに、いつも1秒程度の遅れと測定されるところがちょっと悩ましいところでした。
そんな時
wolfmanさんのブログで校正機能を搭載したびぶ朗のテスター募集の記事が!!
すぐさま申し込みをしたところ、ありがたい事にテスト版のびぶ朗を送っていただけました。
そんなこんなで、早速校正機能をテストしてみます。
まず、電話の時報をびぶ朗に入力する必要があります。
ピックアップをマジックテープで受話器に固定したり、テープで貼ったりしましたが、一番良かったのが受話器の窪みの所にスポンジ(前に買ったダイソーのスポンジサイコロの一部)を輪ゴムで固定し、そこにピックアップを固定する方法。
実は今まで測定してみて、輪ゴムでの固定は結構理想的だなと感じてます。(見栄えは悪いですけど・・・)
輪ゴムはピックアップをある程度きっちりと時計に密着させることが出来る上に、ピックアップの振動をあまり妨げないところが中々優秀。
お手軽に測定したい人向きでしょう。
これでも受話器からの音は時計の音に比べ大きいので、時計の音を拾う時よりは結構ボリュームを絞ってやる必要があります。
時報のピッピツ・・と言う音はアナウンスの声より大きいので、ボリューム調整は声の山の上に1秒毎のパルスが出るようにすると良いようです。
その状態でのタイムグラフは、やはり遅れの傾きを示しました。
そして、びぶ朗テスト版の校正機能を使ってみると、見事にタイムグラフはほぼ真っ直ぐに校正されました。
【びぶ朗テスト版での時報のタイムグラフ】
さて、これで時計の歩度が進みになれば、先ずは校正機能はちゃんと働いていると言う事。
早速測定してみます。
お見事!!
今まで何回測定しても遅れの表示だったものが、ちゃんと進みの表示になっています。
約2秒ほど進みへ歩度とタイムグラフがシフトされました。
とりあえず校正機能はきちんと働き、イメージに近い歩度を示すようになりました。
あとは、実際の歩度と照らし合わせて微調整すれば完璧だと思います。
時計を外して置いておくともうちょっと進む傾向があるので、今から平置きで放置して明日の朝にもう一度測定してみようと思います。
wolfmanさん、これは使えますよ!!
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